関西EU多文化共生研究会
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EUから考える「多文化」と「共生」
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2013-05-15T20:54:52+09:00
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第67回研究会(お知らせ)
第67回研究会は、大阪市立大学現代フランス語圏研究会との共催で、映画上映会をおこないます。
日時:5月24日(金) 16時30分~18時
会場:文学部棟336教室
上映作品:『スカーフ論争~隠れたレイシズム~』(Un racisme à peine voil&eacute...
日時:5月24日(金) 16時30分~18時
会場:文学部棟336教室
上映作品:『スカーフ論争~隠れたレイシズム~』(Un racisme à peine voilé)
(2004年、ジェローム・オスト監督、75分、フランス語、日本語字幕付)
司会・コメント:藤澤秀平、中條健志]]>
研究会
2013-05-24T20:48:43+09:00
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合同研究会発表要旨
第32回ベルギー研究会/第66回EU研究会
 
2011年10月23日(日)
時間:13時30分~17時30分
会場:「西宮市大学交流センター」セミナー室2
(http://www.nishi.or.jp/~daigaku/info/index.html)
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第32回ベルギー研究会/第66回EU研究会
2011年10月23日(日)
時間:13時30分~17時30分
会場:「西宮市大学交流センター」セミナー室2
(http://www.nishi.or.jp/~daigaku/info/index.html)
【発表要旨】
①木戸紗織「多言語社会ルクセンブルクにおける言語使用 ―領域を手がかりとして―」
ルクセンブルク研究は歴史の浅い分野だが、一昨年ワルシャワで開かれた世界ゲルマニスト会議において「ルクセンブルク学」として一つのセクションが設けられるほど体系化されてきた。日本には少なくとも5名の研究者がおり、言語学的にはルクセンブルク語の正書法および語の屈折に関する研究、教育面では移民的背景を持つ児童の教育に関する研究、そして社会言語学的な側面から言語法と国民意識に関する研究など、その対象は多岐にわたっている。こういった研究は、まず『ルクセンブルクは多言語社会だ』という認識の上に成り立っている。確かにルクセンブルクは三言語を話すという点で多言語国家ではあるが、しかし逆にヨーロッパで多言語国家といえば、ルクセンブルクではなく、多くの場合スイスやベルギーが挙げられる。そこで、本発表の目的は、第一に、多言語国家としてしばしば言及されるスイスやベルギーと比べて、ルクセンブルクの多言語性にはどのような特徴があるのか、そして第二に、従来の多言語社会に関する研究と比べてルクセンブルクの研究はどのような意義があるのか、を検討することである。
②石部尚登「ベルギーにおける言語政策と言語の領域性認識の関係」
ヨーロッパで人々の言語観を長らく支配してきた言語の領域性認識は、古くは国民国家建設のための国民統合政策、多言語国家では言語対立を調停するための政策、また近年では地域語や少数言語の復興政策など、様々な形で、多くの国々で政策に取り込まれてきた。なかでもベルギーは、20世紀の前半より言語政策で言語の領域性に中心的な役割を与えてきた。現在では国家制度の基礎となっているほどに、両者の結び付きが強い国家である。本報告では、そのベルギーの言語政策を事例として、両者の関係が、単に言語の領域性認識が政策利用されるだけのものではなく、それが政策的な実体とされることで、その認識の構造自体に変化がもたらされる相互作用的な関係であることを示す。具体的には、言語の領域を確定する際に必然的に生じる言語境界線に着目し、ベルギーの言語政策における言語境界線の政策的利用の歴史、およびそれに伴う言語領域性の認識の変遷を考察する。
③大場茂明「ハンブルク・ザンクトパウリにおける地区再生 ―衰退地区からトレンディ・エリアへ―」
人口総数の減少、高齢化率の上昇にともなう都市の縮退(Shrinking City)現象への対応は、欧米の先進工業国における共通の政策課題として近年注目されている。ドイツにおける都市縮退問題の認識は、「東の縮退」から「西の縮退」へ、さらには「成長地域での地区縮退」へと、その焦点が今日では徐々に移行しつつある。しかも、ミクロレベルで見れば成長と縮退は隣り合わせであり、衰退コミュニティが市内の特定地域にモザイク状に出現する一方で、かつての衰退地区がそのイメージを一新し、再び活き活きとした街の賑わいを取り戻したケースも、少数ながら存在している。本報告では、そうした事例の一つであるハンブルク市、ザンクト・パウリ(St. Pauli)地区を対象にして、典型的なインナーシティの衰退現象がみられたこの地区が、広告業・IT産業従事者、芸術家、ジャーナリストといったクリエィティヴで所得の安定した若者や学生層に人気のトレンディな地域(ドイツ語では"Szenenviertel")として再発見・活性化されていく過程の中で、行政や地元関係者(アクター)が行った取り組みを考察していくことを通じて、都市縮退時代におけるコミュニティ再生のあり方を改めて検討するものである。
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研究会
2011-10-20T09:46:20+09:00
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第66回研究会(お知らせ)
今回は、関西ベルギー研究会との合同開催となります。
①「多言語社会ルクセンブルクにおける言語使用 ―領域を手がかりとして―」
(木戸紗織、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程)
 
②「ベルギーにおける行政区分と言語区分の関係」
(石部尚登、東京外国語大学グローバルCOE...
①「多言語社会ルクセンブルクにおける言語使用 ―領域を手がかりとして―」
(木戸紗織、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程)
②「ベルギーにおける行政区分と言語区分の関係」
(石部尚登、東京外国語大学グローバルCOE研究員)
③「ハンブルク・ザンクトパウリにおける地区再生 ―衰退地区からトレンディ・エリアへ―」
(大場茂明、大阪市立大学大学院文学研究科教授)
2011年10月23日(日)
時間:13時30分~17時30分
会場:「西宮市大学交流センター」セミナー室2
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研究会
2011-10-03T15:45:10+09:00
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ベルギーの言語政策 方言と公用語
石部尚登『ベルギーの言語政策:方言と公用語』(大阪大学出版会、2011年)が出版されました。
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ベルギーの言語政策:方言と公用語』(大阪大学出版会、2011年)が出版されました。
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宣伝・告知
2011-06-22T00:35:34+09:00
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第65回研究会
EU多文化共生研究会(第65回)
日時:6月20日(月) 17時~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
報告者:川口「都市政策と大手ディベロッパーがもたらしたパリ郊外の空間変容」
木戸「帰国報告:EUを知るための12ヶ月」...
EU多文化共生研究会(第65回)
日時:6月20日(月) 17時~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
報告者:川口「都市政策と大手ディベロッパーがもたらしたパリ郊外の空間変容」
木戸「帰国報告:EUを知るための12ヶ月」]]>
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2011-06-20T00:00:00+09:00
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第64回研究会
EU多文化共生研究会(第64回)
日時:7月5日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
大場:イベント・下町・エリアマネジメント―大阪・ハンブルクの取組みから―...
EU多文化共生研究会(第64回)
日時:7月5日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
大場:イベント・下町・エリアマネジメント―大阪・ハンブルクの取組みから―]]>
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2010-07-05T00:00:00+09:00
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第63回研究会
EU多文化共生研究会(第63回)
日時:5月31日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
今中:言語教育と複言語・複文化主義①
中條:ヨーロッパの排外主義
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EU多文化共生研究会(第63回)
日時:5月31日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
今中:言語教育と複言語・複文化主義①
中條:ヨーロッパの排外主義
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研究会
2010-05-31T00:00:00+09:00
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第63回研究会(お知らせ)
EU多文化共生研究会(第63回)
日時:5月31日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
報告者:今中、中條
◎参加ご希望の方は、会場に直接お越し下さい◎...
EU多文化共生研究会(第63回)
日時:5月31日(月) 16時半~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
報告者:今中、中條
◎参加ご希望の方は、会場に直接お越し下さい◎]]>
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2010-05-07T21:38:34+09:00
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第62回研究会
EU多文化共生研究会(第62回)
日時:1月25日(月) 17時~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
木戸:ヨーロピアン・ボーダー・ブレイカーズ賞(EBBA)
中條:議長国スペイン...
EU多文化共生研究会(第62回)
日時:1月25日(月) 17時~
場所:大阪市立大学 文学部棟3階(336教室)
木戸:ヨーロピアン・ボーダー・ブレイカーズ賞(EBBA)
中條:議長国スペイン]]>
研究会
2010-01-25T22:09:18+09:00
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活動記録(2009年)
2009年の活動記録
第49回 1月15日
木戸:ドイツ語/フランス語を中心に見たルクセンブルク人の意識 / シンポジウムまとめ
中條:議長国フランス
第50回 2月19日
今中:ノルウェーの言語政策 ――ヨーロッパの言語政策③
木戸:言語学習を促進するEU
中條:欧州議会...
2009年の活動記録
第49回 1月15日
木戸:ドイツ語/フランス語を中心に見たルクセンブルク人の意識 / シンポジウムまとめ
中條:議長国フランス
第50回 2月19日
今中:ノルウェーの言語政策 ――ヨーロッパの言語政策③
木戸:言語学習を促進するEU
中條:欧州議会議員の給与問題
第51回 3月16日
今中:デンマークの言語政策 ――ヨーロッパの言語政策④
木戸:『アイデンティティが未来を作る』に見る独仏語使用 / ルクセンブルク市配布の独仏語による冊子
中條:欧州議会選挙に向けた、保守右派議員の動き
第52回 4月27日
今中:地域言語または少数言語のためのヨーロッパ憲章
木戸:国際機関の役割 / 外務省セミナーに参加して
中條:オバマとトルコ、EU
第53回 5月11日
今中:多様性の中の統合 ――EUの文化政策①
木戸:2009年 欧州議会議員選挙
中條:Newropeans(ニューロピアン)の取り組み
第54回 6月1日
今中:欧州文化首都 ――EUの文化政策②
木戸:東方パートナーシップとドイツ
中條:
第55回 6月16日
今中:EUと生涯学習
木戸:2010年 欧州文化都市 in ドイツ / 欧州文化都市エッセン②
中條:欧州議会議員選挙の結果
第56回 7月7日
木戸:2009年 欧州議会議員選挙 in ルクセンブルク
中條:EUと移民(23) ――議長国スウェーデンと移民政策をめぐる動き
第57回 7月28日
今中:カリーニングラード問題 ――拡大EUとロシア①
木戸:EU加盟をめぐる交渉の現状 / 3候補国とアルバニア、アイスランド
中條:高等教育の統合と市場化 ――ボローニャ・プロセスとリスボン戦略が目指すもの
第58回 10月5日
木戸:欧州文化首都エッセンの現状 / エッセン大学サマースクールに参加して
中條:トルコ加盟問題の現在
第59回 10月19日
木戸:イギリスとEU ――ユーロバロメーターより――
中條:
第60回 記念大会
第61回 12月14日
今中:ブリュッセル首都圏選挙区(BHV)問題
木戸:ハンブルクとEU
中條:EUと移民(24) ――「EU問題」としての国境管理]]>
研究会
2009-12-14T02:00:49+09:00
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